症状が増える危険性がある花粉症とショック症状リスク

アナフィラキシーショックというショック症状があります。
最も有名なのはスズメバチに刺された場合です。
一度スズメバチに刺された人は、激痛によって狼狽する程の痛みを得ますが、
それだけでは致命傷にはなりません。問題は二度目です。
二度、スズメバチに刺されますと、体が前回の記録を覚えている事により、免疫機構が過剰に反応してしまいます。
免疫機構の暴走によるショック症状こそがアナフィラキシーショックであり、それは花粉症でも起こりうるリスクです。

一部の民間療法では花粉症の患者にあえて苦手としている樹木の花粉を嗅がせています。
ショック療法の応用系であり、花粉症の人々にあえて天敵をぶつけることによって、
ショック症状をわざと引き起こし、免疫を強制的に付けさせるといったプロセスです。
一定の効果を実感する人々もいらっしゃいますが、花粉を吸い込む事によるショック症状を訴える人々も多く、
酷い場合ではスズメバチのように、深刻な体調不良を引き起こしかねません。
今後、花粉症の患者は増える一方ですが、危険な民間療法を鵜呑みにしてはいけないでしょう。

花粉症は基本的に遺伝や生活環境等によって誘発させるものです。
ショック療法で完治する事は現実的にはありませんし、むしろ咳や鼻水が増えるだけです。
また自然に触れる事で花粉症への免疫を高められる、といったアドバイスもありますが、
信ぴょう性が怪しく、森林浴をする程度では良い効果は期待出来ません。
むしろ素人が適当に山歩きをするだけでは効果が正しく出るどころか、
杉や檜、松といった基本的な花粉症に加え、別の植物の花粉症が増える結果になるでしょう。
ソバや麦にもアレルギーのリスクがあります通り、森や山にある多彩な植物が返って体調不良のリスクを増やします。

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